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天六ユニオンの活動が毎日放送で紹介されました。
[2006-05-03]「月給5万円も…ノルマ漬け、過酷な契約社員」
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私たちの天六ユニオンを紹介します
(2004年12月作成)
わが組合の冬の行事は望年パーティです。「ユニオン自ビール」を飲みながら、鍋料理をつつきます。夏には天神祭の花火をビルの屋上に陣取って、これまた「自ビール」の杯をかたむけながら楽しむのが恒例の、そして最大のイベントです。
「天六ユニオン」が結成されたのは二年半前の二〇〇二年四月二九日でした。二七人の組合員でスタートしました。〇四年一二月現在で組合員は二〇人になりました。 天六ユニオンの組合員は基本組合員と賛助組合員の二本立てです。だれでもが一人でも入れる地域ユニオンという性格から、スタート時点では、ほとんどがそれぞれの企業別組合とわが天六ユニオンヘの二重加盟の賛助組合員でした。 〇四年六月の全組合員総会で、事務所に週二日 (火曜と金曜日の午前一〇時から一七時まで)の専従者を配置できるところまで到達しました。
一二月の時点で取り組んでいる労働相談件は四件あります。郵便局のユーメイトの雇い止めの団交、ビル清掃会社での賃金カットと社会保険加入の問題、そして業務上の事故で指をつめた労働者の労災あつかいを要求しての団交等です。私たちは駅頭やハローワークにでかけていって、労働相談のよびかけビラを撒いています。 ときには行政の窓口から紹介されてくることもありますが、多くは、知入のルートをたどって、天六ユニオンを知ってかけ込んでくる人たちからの相談がほとんどです。 自分でかけあったが会社がまともに対応してくれない、行政にも相談したがらちが明かない−でも理不尽な取り扱いをそのままにして泣き寝入りするのはいやだというので、天六ユニオンにたどりつくのです。
団交などには、全組合員に知らせてこれる人びとはみんなで参加することにしています。参加するだけでもいいし、二言二言でも自分の言いたいこと感じたことを口に出して発言をしてもらいます。そのこと自体が学習になるからです。
私たちは結成当初からコミュニティユニオン全国ネットワークの交流会に参加をしてきましたし、今年から正式に加盟もしました。全国の仲問が取り組んでいる、組織のない労働者がおかれている状態は、この大阪でも例外ではないこと、そして仲間が手を取り合うことでたたかいができ、なんらかの解決へとすすめていけることを経験してきました。
企業としては社会的に認知されているところで、組織がないために、あったとしてもまともに機能していないために、非正規職員の労働者がいかにでたらめなあつかいを受けているかを目の当たりにしてきました。そういったところの相談にもずいぶんかかわりました。労働契約が紙の上だけで実際には退職金すらも払わずに解雇といった例もあつかいました。
天六ユニオンは、いろいろな相談にのって解決をみた仲間が基本組合員としてずうっと組合員としてとどまり、次の相談ごとには一緒になって解決に向けて活動をするというケースが多いのです。そのことが組合員の増大にあらわれていますし、夏と冬の二つのパーティで、楽しく交流をしあうという取り組みも生きているのだと思います。
実は、地ビールの流行の一環で、組合員の一人がビールづくりの講習会にいったのがきっかけとなり、もう数人がめきめきと腕にみがきをかけて、いまでは知る人ぞ知るの存在となりました。わが天六ユニオンにはいつも二〇リットルのタンク三つと樽 (これも二〇リットル入り)がいつも満杯状態で出番を待っています。地ビールを「自分たちの」という意味を加えで、私たちは「自ビール」と呼んでいます。人気がでてきたので、パソコをつかって自前のラベルもつくりました。それをタックシールに写して貼りつけて大いに盛り上っています。
こうした活動をつづけてきて思うことは、リストラの風が吹き荒れている職場で、組合もなく、あっても入れてもらえない労働者はそのしわ寄せをもろにくらっているということです。しかもナショナルセンターの手はそこまではとどいていないということです。
私たちは、金も、事務所にないなかで、労働者運動をすすめるのは人なのだから、私たちのもっている人材を生かすのは、私たち自身で担うしかないし、それは自分たちでできることではないかということでした。 基本組合員のメンバーが、日に日に成長をし組織と活動を担っていくのを実感します。ここに労働者運動の基本があることをあらためてかみしめているところです。 |